ベランダ、バルコニー、屋上は極めて雨水の溜まりやすい構造といえます。
雨水が建物内部に侵入してしまうと、木造は柱などの木部、壁や天井を腐らせ、鉄骨では、サビを生じさせこちらも壁や天井腐食させカビの発生にも繋がります。
防水工事の施工方法は、まずは高圧洗浄で床に付いた苔、藻、カビ、砂埃などを徹底的に落としていきます。
雨漏りの原因になるクラックをコーキング材で補修してから塗布していきます。この作業をすることで防水層がクラック上で伸び縮みを無くし破断することが無くなります。
下塗り材のプライマーは下地と防水材がしっかりと密着させる材料になります。
続いて1回目の防水材を塗布していきます。
しっかり乾いた後2回目を塗布します。
防水材は厚みを付けます。厚みを付けることで十分な防水効果が得られます。
最後にトップコートです
ベランダやバルコニーは人が歩いたりするので防水層の保護や、紫外線からも守っていきます。
トップコートは光沢があるので、美しい仕上がりになります。