塗装工事は、建設業許可制度に基づいた28種類の中の一つで塗材、塗料などを建物に吹き付ける、貼りつける工事を示します。
建設業許可の塗装工事許可を取得する為には、10年以上の経験、塗装工事業での経営履歴が5年以上ある者、厚生労働省が定める計画に基づいて実施される塗装技能検定を受け、基準をクリアした者が持つ1級塗装技能士、自己資金が500万円以上、社会保険、厚生年金加入など国が定めた様々な条件を満たさなければ取得する事ができません。
驚かれる方も多いのですが、塗装業は特別な免許や資格が無くても開業することが出来るのです。
一概には言えませんが、経験、知識、技術が無く開業されている業者もいます。
建設業許可は、塗装業者選びの目安としましょう。